| No.23 浜離宮恩賜庭園 ｃｆ．９月中旬 | |||
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１.ＪＲ新橋駅からスタート 汐留口の改札口へ向かうが、改札を出る前に地下の横須賀線に降りる階の上部にあるステンドグラスを撮影しておきたい。東海道本線新橋地下駅開業記念のくじゃく窓※1というステンドグラスだ。階段の幅一杯に飾られている。平日はサラリーマンが多いので、できれば休日の早い時間帯に 行きたい。 ※1 原画：吉岡堅二，題字：日本国有鉄道総裁，高木文雄，監修：ルイ・フランセン
企画：財団法人日本交通文化協会 1976年10月1日 |
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２.浜離宮恩賜庭園に向かう 汐留口を出て、ゆかもめの改札口を目指し、階段を登る。(エスカレータもある。)この周辺はペディストリアンデッキ※2になっていて眺めもよく、歩行者専用なので地上より快適に歩くことができる。要所には案内板があるが、再開発の工事中のため注意したい。回廊を降り、海岸通りを渡ると浜離宮恩賜庭園の大手門橋はすぐだ。 ※2 pedestrian deck、高架等によって車道から立体的に分離された歩行者専用の 通路歩行者、歩行者回廊 |
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３.庭園内を右回りに 習慣的に左回りにすることが多いが、ここは右回りに始めたい。来場者が少ないうちにお花畑に行きたいからだ。8月下旬から9月中旬※3までコスモスが見られ、汐留の高層ビル群と対比させた写真が面白い。 ボタン園もあり5月上旬ころに楽しめるという。 ※3 年や天候により異なる。キバナコスモスのほうが花期が長いようだ。 |
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４.中島の御茶屋で休憩 一巡したら(暑いときは一巡しなくても)、御茶屋で休憩したい。 潮入の池に掛かるお伝い橋を渡れば中島はすぐだ。江戸時代なら将軍や公家たちが眺望を堪能した休憩所だ。冷やし抹茶セット(500円)とともに、この景色を楽しみたい。潮入の池の向こうには高層ビル群が建ち並び、当時よりも景色に変化があるはずだ。 |
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５.もう一回り 今度は、左回りに園内を一回りしたい。決められたコースがあるわけではない。気の向くまま歩きたい。周回方向を変える理由は、光線の状態が変わり、ものの見え方が変わるからだ。といっても太陽が高い時間帯はあまり変化は期待できない。 写真は、潮入の池越しに見える御茶屋と汐留の高層ビル群だ。 |
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６.イタリア公園へ 庭園を十分楽しんだら、中の御門から出て海岸通りを南下する。100ｍほど進むと信号があるので、ここで反対側に渡る。さらに200ｍほど海岸通りを南下すると右(東)にイタリア公園が見える。港区立の公園で東西にシンメトリーになっている。少し高台になっていて、ゆりかもめや新幹線を撮影するには良い場所だ。 |
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７.ペディストリアンデッキを歩く イタリア公園から、西側の車道に降り、ゆりかもめの軌道に沿って北上する。400ｍほどで、ゆりかもめの汐留駅に到着する。ここから高架の歩行者回廊があるので、ビル群の中の景色を楽しみながらＪＲ新橋駅を目指そう。 |
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８.寄り道も 回廊は、隣接する高層ビルに繋がっている。時間があれば立ち寄ってみたい。写真は日テレタワーの壁面を飾る日テレ大時計だ。宮崎 駿 のデザインで、アニメ映画のハウルの動く城※4のように見える。 歩き出すことはなさそうだ。カルシファーがいないのだろう。 ※4 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ（ Diana Wynne Jones ,1934-2011年 ）のファン タジー小説『 魔法使いハウルと火の悪魔 』 を原作としたアニメ映画 城はカルシ ファーの魔力で歩く。 |
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