| No.10 旧古河庭園から名主の滝公園へ ｃｆ．10月下旬 | |
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１．ＪＲ山手線駒込駅 北口からスタートする 本郷通りを渡ると向かいに大国神社※1があるので、お参りをしてからウォーキングを始めたい。４月ならば桜、10月ならば、ホトトギスが咲いている ※1 大国神社 （だいこくじんじゃ） 御祭神：大国主命（おおくにぬしのみこと） |
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２．霜降銀座商店街に寄り道 大黒神社を後にして、本郷通りを北上する。ゆるい登りを450ｍほど進むと霜降橋(しもふりばし)の信号があり、この交差点の左(西)が霜降銀座商店街※2になる。懐かしい商店街なので、往復してみたい。本郷通りにもどり、さらに500ｍほど進むと旧古河庭園※3の入口がある。 ※2 「名探偵☆浅見光彦の住む街ミステリーウォーク」というイベントを毎年 やっている。 霜降銀座商店街 ※3 開園時間 午前9時〜午後5時 （入園は午後4時30分まで） 休園日 年末・年始 (12月29日〜翌年1月1日まで) 入園料 一般及び中学生 150円 65歳以上 70円 |
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３．庭園内をまわって 旧古河庭園※4には、ジョサイア・コンドル最晩年の作で、大正6年5月に竣工した洋館、同じくＪ・コンドル設計の、左右対称の幾何学模様の刈込あるフランス整形式庭園、小川治兵衛作の日本庭園、心字池などがあり、被写体には事欠かない。2，3周廻るつもりでゆっくりと歩きたい。特に5月と10月のバラの開花期と晩秋の日本庭園は見ておきたい。 ※4 詳細はホームページで確認されたい。 旧古河庭園 |
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４．平塚神社に向かう 旧古河庭園を出て、本郷通を北西に150ｍほど進み、「平塚神社前」の信号機で、北に進路をとる。蝉坂（せみざか）※5を400ｍほど進むと右手に、八幡太郎源義家命（はちまんたろう みなもとのよしいえのみこと）を奉る平塚神社※6がある。 ※5 坂下に北区教育委員会が設置した標識があるので、冒頭部分を転記する。 六阿弥陀堂の途上でもある蝉坂という名称は江戸時代の後半にはあったようで、 幕府の編纂した地誌『 新編武蔵風土記 』上中里村の項に「 平塚明神ノ傍ニアリ 登リ三・四十間 」とあり、このあたりから平塚神社の参道に沿って約54ｍから 72ｍ余を登る坂道だとあります。（以下省略） ※6 所在地 〒114-0016 東京都北区上中里1-47-1 JR京浜東北線「上中里駅」徒歩2分 |
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５．上中里駅 平塚神社の北約50ｍにＪＲ上中里駅※7がある。駅の左側から裏側に廻ると飛鳥の小径※8が、線路際に王子駅方面へ伸びている。 ※7 路線の名称は東北本線だが、運転系統上は京浜東北線として案内されるＪＲ 東日本の駅 所在地 東京都北区上中里1-41-37 ※8 読み方 あすかのみち 北区王子1-1先から西ヶ原2-16先 |
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６．王子駅を目指す 飛鳥の小径をたどりＪＲ王子駅を目指す。道の左側は独立行政法人 国立印刷局※9になる。入口は本郷通り側で、飛鳥の小径からは入れない。上中里駅から約700ｍほど歩くと飛鳥山公園の一角に到着する。ここから先の公園側にはアジサイが植えられ6月には見事に咲いている。200ｍほど先に飛鳥山公園に登る階段もあるので、4月ならば桜を見に行きたい。また、公園には紙の博物館、飛鳥山博物館、渋沢博物館もあり、時間があれば見学して行きたい。 ※9 事前に予約をすれば見学するとこともできる。 〒114-0024東京都北区西ヶ原2-3-15 |
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７．王子稲荷神社へ ＪＲ王子駅のガードをくぐり、駅の東側にある歩道橋で明治通を渡る。京浜東北線の下のガードをくぐり、線路の西側に出たら、線路に沿って北北西に道なりに500ｍほど進むと左（西）に、落語の王子の狐※10で有名な王子稲荷神社※11がある。 ※10 人を化かすと言われる狐が、反対に人に化かされてしまうという落語。 落ちは、子狐 「母ちゃん、美味しそうだよ。食べてもいいかい?」 母狐 「いけないよ。馬の糞かもしれない。」 ※11 関東地方の稲荷神社の総社。創建は平安時代以前といわれる。 東京都北区岸町1-12-26 |
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８．名主の滝公園 王子稲荷でお参りを済ませたら、コースに戻り200ｍほど北に進むと名主の滝公園がある。男滝（おだき）を中心に4つの滝がある。ゆっくりと見てから帰りたい。ＪＲ王子駅に戻る途中に、くず餅（暖簾には、久寿餅と書かれている。）を製造販売する店があり、土産に良いかもしれない。 |
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