特集_264

	No.264 大圓寺の五百羅漢ほか(1月)　平成27年1月17日　　cf．1月中旬　　　五百羅漢で有名な大圓寺（大円寺）を訪ねるのは２回目だが、相変わらず羅漢さん　達は賑やかに会話している。一部モノクロ化　cf．ときどきDiary H27.1.17 ，番外編　No.20








＜特集目次＞	※　GH2 28-280mm相当　,　40mm相当	＜Hｏｍｅ＞

松林山　大圓寺
（しょうりんざん　だいえんじ）
【所在地】
東京都目黒区下目黒1-8-5
【交　通】
JR山手線／目黒駅徒歩3分
【拝観料】
なし

　今回は、羅漢さんを茶化してしまったが、みな光背には○○尊者と刻銘されている。
　
　尊者とは智徳具備した尊崇すべき者。仏弟子に対する敬称(国語大辞典)だ。

　一部は風化して読めないものもあるが、＜25/32＞には天音声尊者とある。修行の末、天の声を聴くことができるようになったのか、自ら天の声を発することができるのか分からないが、何ともひょうきんで楽しくなる表情をしている。

　行人坂の火事（江戸三大火事のひとつ）で亡くなった人の供養に建立された五百羅漢に、どんな思いが託されているのか、もう少し時間を掛けて撮影しつつ羅漢さん聞いてみたい。　　　　